たとえば、この時期になると寒くなると腰痛がとか…よく聞くような気候と健康の関係を詳しく教えてくれる一冊です。
著者の方は、大手流通や小売りの会社でのPOSデータと気象情報を関連づけて販売促進だったり商材の提案をなさっているみたいで、この本の中では健康と気候との関わりを中心にさまざまな気象、季節のネタを教えてくれます。はじめは、仕事に役立つようなネタの本かなと思って読み始めたのですが、どちらかというと個人的な部分が多いかな。四季折々の体調や不調のポイント、気温による健康リスク、お年寄りの入浴死などといったあまり考えたことがなかった身近な危険を知る事ができるので、自分自身の健康はもちろん、子供だけではなく両親、祖父母の健康も気になる今日この頃ですが、四季折々に気にかけるポイントがわかるのはありがたいなと思います。そして、季節にあわせた食事、食材の選び方へのアドバイスも。
過ごしやすい春の訪れまで、冬の間頑張りたい。何とかこの本を参考にみんなで元気に過ごしたいものです。
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