子供が生まれてから、季節を目一杯楽しんで暮らしています。
というと、洒落ているけど実際は必死で追いかけまわしているような感じでしょうか。会社に行ってしまえば晴れていても雨が降ってもさっぱりわからなかった頃もありましたが、雨が降れば赤ちゃんの機嫌が悪くなり、洗濯物は乾かず、外で思い切り遊びたい4歳は体力をもてあまし、晴れれば、寒かろうが赤ちゃんがいようが力いっぱい遊ぶもので、天気予報や四季折々のイベントは私の生活に欠かせないものになりました。そして、訪れる公園や散歩した小道の庭木や花の名前を教えるとすぐに覚えるりすことの毎日で、ちょっとしたコネタを披露するために私の勉強もかかせません。
そんな訳で、今日は鏡開きのお汁粉とともにこの一冊を。美しい日本の色と供に、七十二候の美しい季節の言葉を子供達に読み聞かせました。小さな今はわからないかも知れないけれど、こんな季節の言葉があったことを頭の片隅にでも覚えていてくれたら。そして、いつか必要になった時に思い出して言葉を味わってくれたらいいなと思っています。
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