今日から、りすこの幼稚園がはじまります。
年中になり新しいクラスは…というと、前日に神社で仲良しのお友達と一緒のクラスになれますようにとお祈りしていたものの、残念ながら別のクラスでした。でも、発表になってしまえばさっぱりしたもの。「ずーっとおともだちはおともだちだもんね。あたらしいクラスでおともだちがまたふえちゃうよ！」と大喜びで帰ってきました。ポジティブだなあ。
春休みの間、弟の主治医の先生が異動なさるということで引き継ぎのための検査の予定が急に入ってしまいほぼ毎日半日は病院に通っていたので、旅行もできず、帰省もできず…で休みの最後に3月末で退職したばかりの父が孫と遊びに来てくれました。パパも出張でいないし、おじいちゃんと弟ニコはお散歩に出かけ、私とりすこで進級式に行ったのですがママひとりじめ♡と嬉しそうにしていてくれて弟は可愛い、でも、お姉ちゃんだってまだまだ4歳、甘えたいよね。私も弟がいるので、りすこの気持ちがわかるだけに一段とありがたかったです。お父さん、ありがとう。
今日は、パパが出張で出かけているのでフランスの絵本を。出張に行く時は、地図を見てそれにちなんだ絵本があれば読むようにしています。どこかに行くたびに、パパの仕事がよくわからなくなるようです。ビデオチャットしたら象やキリンがホテルの部屋の窓にいたり、ハート形のレモンを食べていたりそうだよね、さぞ、子供にとってはよくわからないお仕事だろうねえ。「パパ、ひとりでずるい…わたしをおいてくなんて！」って言ってますけど。
8ヶ月になり伝い歩きで、嬉しそうにニコッと笑うニコ。
呼べば笑うし、お父さんはどこ？といえば主人の顔を見るし、「ママ〜」とハイハイで私のところに来たり、「ねーねー！」と取られたオモチャを取り返しに行ったりするようになりました。姉が赤ちゃんの頃は産まれて間もない時から話しかけたらニヤッとしたり、わかったような顔をして話を聞いていたものだけど、弟はそういうこともなくマイペースだったので一気にいろんなものがつながった！という印象です。
日中も、姉が膝の上で本を読んでもらっているとハイハイで急いでかけつけて自分も抱っこをせがむようになりましたが、昨晩は夜中に目を覚まして「さみしい。ママ〜」といってめそめそと泣きながらニコと私が寝ている布団に入ってきた娘とそれを聞きつけて起きて「ママー！」とおっぱいを求めて泣き叫ぶ息子に挟まれて苦戦しました。息子の方を向いて授乳すれば娘がしくしくと泣くし、娘を抱っこすれば息子がハイハイで攻めて来る。お互いにやきもちを焼いている。眠れなくて地獄絵図なんだけど、モテ期ってこういうものなのか〜と現実逃避する私。
弟が産まれて退院してきた日から、りすこは弟を抱っこしていると「わたしもやきもち！」といって来る。授乳しながら2人抱っこさせられていたのですが（当然、重い…）、息子の成長と共にやきもちもレベルアップしたような気がします。大変だけどこれが何年か続いて、娘と息子に大人気な状態から一気に「お母さん、嫌い！」とか言われて奈落の底に突き落とされたら、私、立ち直れそうにないわ。。。。
今年の節分は、主人の仕事がお休みだったので幼稚園にお迎えに行った後、家族4人で目黒不動尊の節分会に行ってきました。お寺の節分って、私もはじめて。
りすこは幼稚園のグランドで元気に走り回って豆まきをしてきたそうですが、今度は舞台から撒かれる豆を拾うので大興奮。「わしらみたいな年寄りばかりが福を集めても仕方がないんだけど…」と友達とお話してるおじいちゃんがいたけど、いざはじまってみると帽子を広げてたくさん取ってたw。そうはいっても福が欲しいよねw。子供連れのママは思ったより少なくてほとんどお年寄りだったので、もっと若い人も子供も福を手にしてくれると賑やかになるよね。楽しかったのでほんとにおすすめです。エコバッグや帽子、慣れてる人はそういうものを持参してるんですね。大人の中で小さなりすこはぴょんぴょん飛び跳ねて大健闘でしたが残念。私はニコを抱っこして、りすこと手をつないででしたが背が高いのをいかして３つとれました。家族の分まで取ろうと前の方にいっていた主人は、あまり投げられない位置にいたらしく２つゲット。境内の梅も満開だし、公園に寄ったり探検しながらお団子や八つ目にしむらの鰻を買って遅いお昼に（おやつの時間）いただいて楽しい節分でした。
お姉ちゃんて、ほんと大変だよね。
1週間ほど前から、りすこが遊んでいるとハイハイでぐいぐい姉のところに進んで行って参加するようになりました。お姉ちゃんと一緒にいるのが楽しいみたいで、今ではパズルをしていても、デュプロで遊んでいても（フレンズとかベーシックなレゴは小さくて飲み込んでしまうと困るので赤ちゃんが寝ている間しか、やってはいけないと約束をしています）じゃれかかってくる弟に困ったような嬉しいような声を出しながらも仲良く遊んであげる姉。2人でケタケタと大笑いしながら遊んでいるので私も嬉しい。そのうちに姉が本気で作り始めて、弟に邪魔されたくないと思うとクッションでバリケードを築きはじめるのでその時はベビーベッドから弟が見学できるように移してしています。
■今日りすこに読んだ絵本（弟はお昼寝中）
幼稚園の帰りにお友達と1時間遊んでから、銀座へ。
毎年恒例のムーミン プレミアムコレクション in GINZA 2014 を観に行ってきました。
入り口にて、お久しぶりですとムーミンとミイにご挨拶。
今年は赤ちゃんと一緒なので駆け足で見てきましたが、りすこはムーミンハウスを見つけて嬉しそうにあっちの入り口から、こっちの入り口と座り込んで中を覗いて、写真を撮っていました。ニコも「おーおー」喜んでました。会場2カ所と10階の子供服売り場のフロアにムーミン、スナフキン、リトルミイのスタンプが押せるコーナーがあったり、グッズ販売の売り場の中にもムーミンとミイが追いかけっこしてたり、ムーミンとスナフキンが釣りをしている人形があってりすこは同じポーズを撮って嬉しそうに写真を撮っていました。ちょこちょこと集めているムーミンタイルと、スタンプ、それからりすこのために絵本を買って、記念のグッズをもらって帰ってきました。今日はムーミンパパだったよ。
お昼に食べたいものを尋ねたらオムライス！と元気な返事が帰ってきたので、煉瓦亭の広いお座敷を親子3人で使わせていただいてのんびりとごはん。お店の方にはりすこが弟をあやしている様子を見て「あら〜、お金じゃ買えないわね。これじゃあ、生きてるお人形さんだもの。」と笑われてしまいましたが。りすこは元祖オムライス、私は赤ちゃんを抱っこしながらなのでカツサンドを。お店の中に控えめな感じにラミネート加工されたごちそうさんのポスターが貼ってあって、りすこが「ここ、めいこちゃんの実家？」ときいてきたのにはびっくり。NHKの公式としては、モデルになったお店はないということですがりすこが喜んで食べてくれて良かった。私の分もほとんど食べちゃったので、オヤツも夕ご飯も食べられないくらい満腹でしたが美味しくて幸せだそうです。この食いしん坊め！ごちそうさん！
ムーミンを見て、ランチを食べて1時間ほどのかけっこのような銀座。もっと、いろいろ見たいけど今は我慢の時です。
今年も誕生日です。
子供を産むたびに思うのですが、親って大変です。
お腹の中で命を育むというのは母体が栄養をとられるんですよね。そして血液から作られる母乳で育つ子供達は血を分けたというより、完全に私の血でできている。そういう時期が、まあ、妊娠中と離乳するまでざっと2年ぐらいあるわけで。なんだか責任重大。そういう想いを経験してみて、誕生日は自分のお祝いというよりも親に感謝をする日になりました。そして、頑張って産まれてきてくれた娘と息子にもしみじみと感謝したい…あれ？今日、産まれてきたのは私でしたか。
でも、夫が祝ってくれるのは別腹です。今日は平日だから自分で用意しようと思っていたら、「たんじょうびはゆっくりするものだよ。」とか娘が言い出し買い物に出かけられず。つまんないな…とすねていたら、夫が花束とエノテカで買ったワインとナニワヤのローストビーフとPatisserie Les Annees Folles のケーキを持って早めに帰って来てくれました。りすこも姉弟が踊っている陽気な絵と手紙をプレゼントしてくれました。
昨年の誕生日は、娘に花束とケーキをとられろうそくを吹き消されて寂しかったのですが、今年はそれを見越した夫が娘用に娘の好きな色で小さな花束も用意してくれていてそんな心遣いが！！と。花束を奪われた私は直前まで忘れていたんですけどね。「そういえば、昨年はりすこにとられたんだよー！」と言ったらそんなこともあったのでじゃじゃーんと小さな花束が。ありがとう。
一緒に食べた美味しかったものを覚えていてくれて、病気がちな息子がいては出かけられないから話題のケーキ屋さんで買ってきてくれて、娘対策まで。そのものも嬉しいけれど、そういう心配りが何より心にしみる贈り物です。
今年もよろしくお願い申し上げます。
私は今年も娘との禅問答と息子との体力勝負で、生きてるだけで精一杯な1年になりそうですが、皆様にとって素敵な一年になりますように。
2014年を私は実家で母と夜泣きの赤ちゃんと共に迎えました。ゆく年くる年を眺めながら、母がりすこのオオカミになった話がりすこらしくて一番好きだって話してくれました。
昨年の11月だったかな。同じクラスのHちゃんママが教えてくれたんです。幼稚園のクラスで赤ずきんちゃんのお芝居をした時に、最初はHちゃんがオオカミ役になったのだけどHちゃんはオオカミ役が嫌で泣いてしまったのだそう。そこを、りすこが自ら「せんせい、わたしオオカミやる！やりた〜い！」と立候補して代わったのだそう。Hちゃんママはびっくりして「ちゃんとりすこちゃんにありがとうって言えたの？りすこちゃん、本当は嫌なのに代わってくれたんじゃないの？大丈夫？」と聞いたら、Hちゃんが「りすこちゃん、ノリノリでやってたよ。が〜お、が〜おってすごく楽しそうだった。」と。代わってくれてありがとう。りすこちゃんのそういうところが私、大好きよ。って教えてくれたんです。嬉しいなって。
お友達が泣いちゃったから、可哀想だから代わってあげるとか自己犠牲的なのは微塵もなくて楽しいから代わってあげるっていうの、オオカミといえば悪者とか、女の子なのにオオカミは嫌とかそういう発想じゃないんだね。少し視点を変えたら楽しめる。そっちの方が人生ちょっと楽しそう。そんな訳で、保育士をしているおばあちゃんがりすこにご褒美の絵本を買ってくれました。悪者にされがちな、オオカミとキツネとヘビのちょっといいお話だよ。これからも、娘が自分の物差しで物事を楽しむことができる人に育ってくれますように。
りすこがPerfume好きなもので。ライゾマティクス展に行ってきました。
実は、すでに今週一度ICCに行ったのですが友達と待ち合わせたらお休みだった…（涙）一緒に行ったお友達、観られなくてごめんなさい…。そんな訳でりすこのためにリベンジにありさちゃんとこはちゃんにつきあってもらいました。りすこは6回目のICC、勝手知ったる我が家のように一緒にいったありさちゃんを案内しているのがおかしいw。Perfumeの楽曲がかかると、その瞬間から踊り始めていて展示のあちこち、いたるところで踊っていました。スクリーンは高さがあり子供には観にくかったなあと思うのですが、大人の隙間をぬって上手に楽しみつつ、それでも観にくい時は踊って楽しんでいたからいいみたい。
カンヌのパフォーマンスの衣裳もあるってbanbinoさんが書いてたから楽しみにしていたんだけど、あのパフォーマンスが大好きで何度も観ている娘は大喜び。自宅に帰ってからも、何度も何度もYoutubeで観て喜んでいました。翌日は、MacBook Air のPhoto Boothでウォーホルみたいな画面でPerfumeの振付け完コピして踊って自分で動画を撮ってはPVと見較べて腕の角度を治したりしてて職人か！と思いながら娘の様子を見守っていました。ねえ、これって4歳の練習じゃないよ…あきらかにやりすぎてるよ！と思いながら娘が歌って踊る姿をほほえましく観ておりましたとさ。
ずいぶん一気に涼しくなったものです。こんなに一気に寒くならなくてもいいのに…ととまどいを感じるような秋の訪れですが、秋の味覚は大歓迎。有機栽培の平柿と林檎の紅玉と青檸檬があったので以前弟が仕事で訪れた先で教わってきた柚子和えのレシピをアレンジして作ってみました。
りすこの好物ばかりなのでお弁当のフルーツも今日はこれにしてみましたが食べてきてくれるかしら。家族が教えてくれたレシピを毎年作り続けることで、だんだん我が家の味になっていく。教えたレシピも教わったレシピもみんながそれぞれの家庭で工夫してどんどん変わっていくのも面白いよね。
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